boban10ban’s diary

ごく普通の40歳のサラリーマンが、日々のあれこれをつぶやいております。

本の感想

【仕事に効く教養としての「世界史」】
  
ちょっと前に読んだ本です。
ご本人もおっしゃってますが、歴史の専門家ではない著者が、自身の歴史好きの視点から見た世界史の切り取り方が面白かったです。
  とは言っても、世界史の授業が苦手で知識はなーんにも残ってませんから、38歳、この歳になって新発見の連続です。
  この本がいいのは、その知識としての世界史を紹介しているのではなく、今の世相を世界史という視点で眺めるとどうかというところに主眼を置いている事です。
  僕は常々、中国を仮想敵国のように見据えている日本国になんだかすっきりしなかったのです。確かに点で見ると不条理なやり方に辟易しますが、なぜか敵ではないという意識から離れられませんでした。この本を読んで思ったのは、中国にしてみたらここ数十年がたまたま不遇の時期であっただけで、彼らは元に戻りたいだけなんだとわかったのです。そして僕ら日本は、たまたまこの数十年運が良かっただけで、それに目がくらみ本来の姿を失いかけていると思いました。
  こういう本がもっとたくさん読みたいです。f:id:boban10ban:20150731092352j:image