本の感想
【自分を変える気づきの瞑想法】
本書を読むのは2回目となります。
率直に言うと、瞑想に「興味」があります。つまりまだ「実践」していないんです。いつまでたってもいいこのままなので、この年末年始の休みを利用して第一歩を踏み出そうというのが狙いです。
瞑想という行為によって何が得られるのか、僕にはまださっぱりわかりません。ただ僕が興味あるのは、脳のトレーニングだということです。最終的には感情をコントロールしたいという欲求があります。仕事でイライラすることが多くなり、昔のように負の感情に対して自分自身が制御できなくなっているのです。汚い言葉を発してしまうとか、人を疑うことがやめられないとか、疑った妄想に沿ってストーリーを展開させてさらに怒りを増幅させたり、そういう日々が続いているのです。
一昔前なら、負の感情と共に対話するようなイメージで上手に相殺してきたのに、それがうまくいかなくなっています。
本書の中で書かれていますが、「修行」なんだからやりたくないのは当たり前です。それを乗り越えていくから成果があるのですと。誰でもできるなら、それは修行ではない。ただし、やれば必ずできることが実践方法として記されているので一見簡単なように見えますが、忍耐力がいります。自分を試されているわけです。
