本の感想

【禅マインド ビギナーズマインド】

鈴木俊隆著

  鈴木大拙さんの本を一度読んだ事があったのですが、わかるようでわからない。禅の精神と悟りの意味というのでしょうか。それでその時はただ読むだけで理解できなかったので、また禅の教授所みたいなものに手を出してみようと思った次第です。

  そもそも禅を通してこの宇宙を感じようとする手段（この表現が適切かはわかりません）の１つがが坐禅だと著者は仰っています。そしていつもの通り、

「それを実行する」

事が大事だということです。本を読んで理解するんじゃないんです。世界感を広げたり坐禅の継続の助けにするために本を読んで励ますことはあるでしょうが、坐禅をやるのかやらないのか、そしてやるのは当の本人しか居ないんです。