boban10ban’s diary

ごく普通の41歳のサラリーマンが、日々のあれこれをつぶやいております。

部下が「会社辞めようと思ってます」

管理職になって早々に、まだ入社3年目の若手が
「会社辞めようと思ってます」
と切り出してきました。
この業界数少ない20代の大卒社員だった彼は、稀に見る愛嬌と真面目さを兼ね備えた優良社員だったように思います。でも、精神的に仕事に追い込まれている様子で、時より体調を崩して休む事が多くなっていました。

せっかく縁があって同じ仕事をするようになった彼に、少しでも実りあるものを得て転職して欲しいと思いました。
営業として華々しい成果もまだなく、自信の無い様子が伺えました。彼には
「転職先で面接を受ける時に、アピールできる自分の強みを見つけて欲しい。それがひいては今の仕事でいかせるはずだ。その上で会社に残る選択もありだし、転職するのもありだと思う。どちらにしてもきっとうまくいくよ。」
と話しました。

彼に上司として体得してほしかった事。

やる気スイッチの入れ方

仕事を好きになるための工夫

大きくはこの2点でした。

そういうものを得た人はこの先どんな仕事でもどんな場面に出くわしてもきっと乗り越えられると思います。ネガティヴな要素で辞める事は簡単ですが、僕も会社を辞めた事のある経験上、今の彼のまま辞めさすのはこの2年間がいきてこないような気がしています。


一方では、部署内の女の子たちのチームで運営している仕事もあるのですが、その女の子たちが他部署との折衝で上手くいっておらず、現場の私達の要望を出しても一個も反映されていないと息巻いていました。上司である僕に対して
「いったい本社に行ってどんな話をしてきているのか!?」
と詰問される始末です。

上司が不甲斐ないからそうなるのか、これはどういう問題なのか、正確には掴めません。

どうも管理職として試されている気がします。部署内の人に試されているというのではなく、いわゆる試練ていうやつでしょうか。

自分の取り組み方が間違っているのか、そんな気もしますし、僕自身よくわかりません。

とりとめもない話ですが、今日の仕事の一場面でした。