W800改W650カスタム〜第6章〜
本日KIDさんのところへ行ってきました。
前回フレームが組み上がったところまでアップしましたが、私自身現物を見るのは初めてです。
バイクらしくなってきましたね。
シートが既に届いていたので、仮に乗せてもらいました。
「シートを浮かせたいんです。」
昔のリジットフレームの場合、サドルシートにスプリングが付いていて、フレーム部分からは浮いた姿になるのが普通です。私はリアサスを入れるので今回のシートにスプリングはつきませんが、あのシートの軽快さには憧れがあって、KIDさんには「フレームに沿ってペタッとくっついたシート」ではなく「浮かす」という要望を出していました。
そのためにKIDさんはフレームをあえて少しだけ曲線にして、シートとのバランスを取ってくれていました。(上の写真でよーく見てみてください。)
「いや、実際こないしてフレーム曲げてどうすんやろ?」
なんて不思議に思っていましたが、なるほどそういうことでしたか。
さて、今日の本題は「タンク」です。
以前KIDさんとの打ち合わせで私から提出した写真です。
「タンクはこんなんがいいです。」
で、今日KIDさんから
「遊びでこんなの乗っけてみたんですけど」
と言ってsports starのタンクを乗せてくれました。
うむ。
デカイ!
でもですね、これを相似形で小さくしたらいい感じになりそうなんですよ。
横でKIDさんが真剣に
「これはこれで悪くないんですよね。ただ確実にデカイですけど」
ってから地べたにあぐらいて考え始めてました。
手をあーでもない、こーでもないと、空想の世界に突っ込んで、カッチョいい出来上がりのイメージを膨らましてくれていました。
「もうちょっと考えてみます」
って事で今日のW650はおしまいです。