2015-04-19 本の感想 【死ぬのが怖いとはどういうことか】前野隆司著自分の言動に何かの制御を感じていた。それが「恐怖」だと思った。自分の恐怖の根源を探ると「死」を考えずには通れないと。その考える主体である自分がそもそも幻想でしかないと掘り下げる論理は本当に面白かった。恐れをどう克服するか。それは仏教でいう悟りのように、体で理解をするものだと思う。では腹の底から理解を得るために、僕は何をしようか。怖くて踏み出せない問題に挑戦する。そのくらいしか今は考えられないや。