本の感想
【何を捨て何を残すかで人生は決まる】
本田直之著
再読です。
「自分が本当にやりたいこととは何じゃろか?」
いまだに答えを見つけられていません。
「やりたいことから逆算して今やるべきこと、やらなくていいことを選別しましょう。」
そうやって促されてはみたものの、自分自身「やりたいこと」ってことに真剣に向き合ってきませんでした。
で、いつの間にかやるべき仕事量が多すぎたのかどうか、今となってはよくわかりませんが、毎日毎日とにかく目の前の作業を終えていくことで1日が終わる単調な日々が続きました。
少なくとも今やっていることは、私にとってつまらないもので、充実感を感じることができない日々だと確信しております。
それをいかに楽しみや充実感に組み込んでいくかが仕事ってやつなんでしょうけど、私はそこまで気持ちが上向いてきません。
とりあえず「やりたくないこと」「やりたいこと」をリストアップしてみよう。
本の中で紹介されていた手法を用いて、「やりたいこと」の間接的リストアップに着手してみました。
やりたくないこと
・持ち家をローンまでして買うこと
・物を溜め込む(いわゆるシンプル生活を継続したい)
・満員電車に毎日乗り続ける生活
・残業
20分ほどで書き出してみたのだが、意外とやりたくないことも出てこない。
で、やりたいこと
・子供との面会を月一でおこなう。仕事で阻害されるならそんな仕事を辞める。
・海外で暮らしたい
・シンプルで物がなく、暮らし軽やかに、質の高い物を大切に永く使い続ける生活を体現する。修理修繕をし、日々暮らしのメンテナンスをして、トータルとして質の高い暮らしを志向する。
・自分の存在意義を理解したい。宇宙の仕組みを理解したい。
・自分ひとりの時間を朝2時間、夜3時間確保したい。
ふーんって感じです。
このやりたい事やりたくない事を軸にした時、今の生活がいいのかどうか、どうなんでしょう?それすらも感度が鈍ってよくわかりません。