仕事が嫌になってきたら。
ちょっと精神的におかしなところにはまり込んできていると、ハッキリ自覚してるんです。その原因究明のため、自分のメンテナンスをしています。文章化して少し整理するためにこの場を使っております。
かつて結婚生活しているときにも、ほとんど八方塞がりのような心境になって、気持ちがすさんでしまっていたあの頃と同じ言動をしている自分を客観的に眺めています。
ブワーーーッと湧いてくる抑えきれない感情を物に当たるというタチの悪い日々に陥っています。でも物に当たって壊してしまうと、冷静になってやらなきゃよかったと後悔するのもわかっている。バレないように修復する時間の方が遥かに長くて面倒くさくていいことないのに、それでも抑えきれない。
いやー、良くない。
うまくいかないのは何なのか?
仕事がうまくいかない。
私生活が充実しない。
一体自分は何が欲しいのか?
人から信頼されていないのがわかるから嫌なのか?
信頼。
身内からの信頼。
信頼を感じる場面はあまりないと感じます。それはもしかしたら私が心を閉ざしているからかもしれません。
なぜ、心を閉ざしたのか?
思うように仕事がいかないから。
人からとやかく言われるのが嫌だから。
目の前の現実に苛立っているから。
いうことを聞かないチーム員に苛立っている。
なぜ言うことを聞かそうとしているのか?
自分が管理職だから。
自分が感じる仕事への危機感(これを怠ったら致命的になるという危機感を私のアンテナは感じている)が共有化できていない。つまり私の考え方が伝わっていない。理解してもらえていない。言うことが伝わらない。
なぜ伝わらないのか?
相手に受け入れるだけのキャパがない。
そのキャパを「やる気がないから」という思考で片付けるから、相手がバカに見えてくる。上から目線で相手を叱る。相手は嫌がる。言うことを聞かない。
なんでそんな状況に陥ったのか?
管理職になって、目指すべき方向性がバラバラだと感じた部署を、同じ方向に進ませたいと旗を振り始めて約半年。
「こういう風にウチのチームはやりましょう」
そうやって少しずつなーなーにしてきた事象にメスを入れつつ人に注意をしたり、時に深く仕事への取り組み方に言及して話し合いをしてみたり。そうやってきた半年の結果は、有望な新人が辞めていき、チーム員が鬱になって長期離脱。気がついて周りを見渡すと、退職間際のおじさん達は私の言動に関心も示さず、お願いすることもしてくれない状況。上司は信頼していない証拠として私を飛ばして部署の重要な決定を勝手に上奏し、私には報告も指示もない。
ここまできたら特効薬なんてないと思った方がいい。
状況を改善したいけど、明日になったら劇的に変わるなんてことはないと覚悟を決めた方がいい。
そうして少し自分が楽になった方がいい。
誰からも信頼されていない。
そういう不信感が自信を失わせ、態度に出るから悪いものしか引き寄せない。そういうことなのかもしれない。
ということは、これ以上悪くならないために、良いことしかしないように心がける。
コップの中の水が濁って汚い状況が今。
きれない水でコップを満たすことが最終目的。
その道程は、綺麗な水をコップに入れるしかない。入れ続けて濁った泥水を徐々に入れ替えていくしかない。
でも完璧を求めてはいけない。静かに水を入れ続けたら濁った泥水も自然に沈殿し始める。
ゆっくり。
ゆっくり。
ポタポタ流れる綺麗な水滴をコップに収めていく感じ。
綺麗な水を注ぐとはなんだろう?
笑顔。
言葉遣い。
人のためになる事を率先して行う。誰が見ていようとそうでなくとも社会に貢献する。ゴミを拾う。トイレの掃除をする。
イライラしたら、その気持ちがなくなるまで掃除をしよう。それならできる。
そうだ。できることをしよう。
それが私が立ち上げた旗印じゃなかったか!?
忘れたりフォローがおろそかになったり、チーム員にとって必要な仕事ができていなかった。それは必要以上に忙しかったこともあった。マネージメントができなくて、プレーヤーの仕事ばかりが増えていた。私の予算はチーム員と同じだけの予算になっていた。
こりゃあかんわ。
仕事量を減らそう。
それが怖かった。
何かしていないと意味がないと焦っている。
焦り。
もっと考えてみよう。何に焦っているんだ?
数字を取りに行きたいのに、人を行かせるしかないイライラ。思うように動かないチーム員。オヤジたち。ならばやってみせよう。
数字で黙らせてやる!
対抗心。
相手の仕事を否定している。
馬鹿にしている。
オレが正しい。
結果で証明してやる。
だからプレーヤーになってしまう。
周りは敵。
誰もついてこない。
早く辞めてくれたらいいのに。