本の感想

【ハイパフォーマー彼らの法則】

相原孝夫著

  僕の先輩で仕事の進め方に大きく影響を与えた2人がいます。僕は2人を指していう時『虎と龍』と表現してます。彼らが同じ部署でかつて働き、その部署で僕も働けた過去というのは何よりも変えがたい経験でした。惜しむらくは僕がその当時からもっと高い意識で仕事をしていたなら。みんな別々に働いている今、そんなことを思います。

  さて、前置きが長くなりましたが、そんな2人と話している時、雑談の中だったり真剣な場面だったり、印象に残る言葉がほとんどここに載っています。さらに彼ら2人の仕事ぶりは、この本に書いてあることばかりです。つまり僕にとっては『虎と龍と過ごした時間の回顧録』といったところでしょうか。

  読みながら、

「ちゃんとやってるか！？」

と2人に言われているような気がしました。今の僕は当時の2人を越えることができているのだろうか？いつかは越えないといけないんでしょうね。